2026年8月24日月曜日

RENOGY 100Wフレキシブルソーラーパネルを4枚使って分かった実際の発電量【実測レビュー】

 


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電気代が上がり続ける中、「少しでも自分で電気を作れないか」と考えて導入したのが、RENOGY 100Wフレキシブルソーラーパネルです。

現在、私はこの100Wパネルを4枚使用しています。

合計すれば定格400W。

では、本当に400W発電するのか?

実際にしばらく使ってみると、やはりカタログスペック通りにはいきません。

一方で、設置条件がかなり不利な我が家でも、晴れた日には実測で170~200W近く発電することがあります。

この記事では、

  • RENOGY 100Wフレキシブルパネルの特徴

  • 4枚使用した実際の発電量

  • 100Wパネルなのに100W出ない理由

  • 垂直設置で使ってみたメリット・デメリット

  • 一般的な硬いソーラーパネルとの違い

  • 今後予定している屋根への移設

などを、実際に使っている立場から紹介します。

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RENOGY 100Wフレキシブルソーラーパネルとは

今回使っているのは、

RENOGY 100W フレキシブルソーラーパネル 12V

です。

一般的なアルミフレーム付きのソーラーパネルと違い、非常に薄く、ある程度曲げることができます。

メーカーの商品説明では重量は約1.9kg。

100W級のパネルとしてはかなり軽量です。

主な用途として、

  • 自宅

  • 車のルーフ

  • キャンピングカー

  • ボート

  • 車中泊

  • キャンプ

  • 災害・停電対策

などが想定されています。

パネル周囲には鳩目が付いているので、ロープやワイヤーを使った固定もできます。

裏面を接着剤などで固定する方法も紹介されています。

私は100Wパネルを4枚使用

我が家では、このRENOGY 100Wパネルを4枚設置しています。

接続は、

2枚ずつ並列

という構成です。

単純に定格出力だけを合計すれば、

100W × 4枚 = 400W

です。

しかし、実際のソーラーパネルは「100Wパネルだから常に100W発電する」というものではありません。

ここは購入前に知っておいた方がいいと思います。

実測では最大約200W

現在の我が家の環境では、晴れて条件が良いときでも、確認できた最大発電量はおよそ

200W前後

です。

4枚合計400Wのパネルなので、ピークでも定格の約半分ということになります。

「400Wのパネルを買ったのに200Wしか出ないのか」

と思うかもしれません。

しかし、我が家の設置条件はソーラーパネルにとってかなり特殊です。

我が家ではパネルを垂直に設置している

4枚とも、現在は住宅の手すり部分に取り付けています。

つまり、

地面に対してほぼ垂直

です。

太陽に向けて最適な角度を付けているわけではありません。

当然、太陽がパネル正面に来る時間も限られます。

その条件でも最高200W近く出ているので、個人的にはそれほど悪くないと感じています。

夏場の実際の発電量

夏場に確認している、おおよその発電状況はこんな感じです。

夜明け~正午ごろ

約20W前後

この時間帯はかなり弱いです。

パネルの向きに対して太陽の位置が良くないため、日が出ていても発電量はそれほど増えません。

正午~14時ごろ

約120W前後

ここから一気に発電量が増えてきます。

14時~16時ごろ

約170W前後

我が家ではこの時間帯がかなり強くなります。

条件が良いときにはさらに上がり、

瞬間的に200W近く

まで確認しています。

16時~17時ごろ

日が傾いてくるため徐々に下がっていきますが、まだ発電します。

我が家の場合、かなりの「午後型」です。

「100Wなら1日中100W発電する」わけではない

ソーラーパネルを初めて買う場合、ここは少し分かりにくいところです。

商品名に100Wと書いてあると、

「晴れていれば100Wずっと出る」

と思ってしまいそうですが、実際は違います。

発電量は、

  • 太陽の高さ

  • パネルの向き

  • パネルの角度

  • 季節

  • 気温

  • パネル表面温度

  • 配線

  • チャージコントローラー

などで大きく変わります。

メーカーの商品説明では、この100Wパネル1枚について、1日の発電量の目安を約400Whとしています。

これは単純に考えると、

100W × 約4時間 = 400Wh

というイメージです。

一日中100W出続ける計算ではありません。

垂直設置は本当にダメなのか?

最初は私も、

「これだけ午前中の発電が弱いなら、垂直設置はかなり損なのでは?」

と思いました。

確かに、純粋な発電効率だけを考えれば、太陽に向けて適切な角度で設置した方が有利です。

一方、しばらく使っていると垂直設置にもメリットがあることに気付きました。

メリット1 とにかく固定しやすい

我が家では手すりにしっかり固定しています。

フレキシブルパネルは軽いので、普通の重いパネルより扱いやすく、固定もしやすいです。

ソーラーパネルで怖いのは、発電量だけではありません。

風です。

100Wパネル程度でも面積はかなりあります。

地面などに適当に置けば、強い風を受けたときに大きな力がかかります。

手すりに密着させて固定している現在の設置方法は、その点ではかなり安心感があります。

メリット2 汚れが溜まりにくい

水平に近い状態で設置すると、

  • 落ち葉

  • 雨水

  • 鳥の糞

などがパネル表面に残りやすくなります。

垂直なら、その多くが留まりにくくなります。

雨が降れば表面の汚れも比較的流れやすい。

実際、現在の設置状態では、表面の掃除を頻繁にする必要性をあまり感じていません。

ソーラーパネルは一部分が影になったり汚れたりするだけでも発電量に影響することがあります。

メンテナンスの少なさという意味では、垂直設置にもかなり魅力があります。

メリット3 フレキシブルだから設置場所を選びやすい

この製品を使っていて一番便利なのは、やはり

薄い・軽い・曲げられる

ことです。

重いアルミフレーム型のパネルなら、

「ここに付けるのはちょっと大変だな」

と思う場所でも設置候補になります。

約1.9kgなので、100W級としてはかなり扱いやすいです。

車中泊やキャンピングカー用途で人気があるのも、この軽さなら納得できます。

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最大の欠点はやはり発電効率

一番大きな欠点は、我が家の場合はやはり発電量です。

特に、

夜明けから正午まで約20W

という時間帯は、かなりもったいなく感じています。

4枚もあるのに20W程度です。

そこで現在考えているのが、

1階の軒先の屋根へ移設すること

です。

屋根なら現在より太陽光を受けられる時間がかなり長くなるはずです。

フレキシブルパネルなので、一般的な固定型ソーラーパネルほど大掛かりな架台も必要ありません。

屋根に穴を開けず固定できないか検討中

問題は固定方法です。

屋根へ設置するためにドリルで穴を開けるのは、できれば避けたいところ。

このパネルは非常に軽いため、

  • 屋外用強力両面テープ

  • シリコーン系接着剤

  • 面ファスナー

  • 鳩目を利用した補助固定

などを組み合わせる方法も考えています。

将来的に取り外す可能性まで考えると、完全に接着してしまうより、ある程度取り外し可能な方法の方が便利です。

ここについては、実際に移設したら別記事で検証する予定です。

防災用品としてもソーラーパネルは面白い

最近は地震や豪雨による停電も珍しくありません。

ソーラーパネルがある最大の強みは、

燃料がなくても電気を作れる

ことです。

発電機の場合はガソリンなどが必要ですが、ソーラーパネルなら太陽が出れば少しずつでも発電できます。

停電時に、

  • スマートフォン

  • モバイルバッテリー

  • LED照明

  • ラジオ

  • ノートPC

  • ポータブル電源

などを充電できるだけでもかなり違います。

日常では電気代対策。

災害時には非常用電源。

一つの設備を両方に使えるのは、ソーラーパネルの大きな魅力だと思います。

Linuxとの相性もかなりいい

このブログではLinuxを中心に扱っています。

実はLinuxとソーラー発電はかなり相性がいい組み合わせです。

古いノートPCや省電力ミニPCにLinuxを入れると、かなり少ない消費電力でパソコンを使える場合があります。

例えば消費電力20W程度のPCなら、

発電170W

という状態では、PCの消費電力を大きく上回ります。

もちろん実際にはバッテリーやインバーターなどで損失があります。

それでも、

「低消費電力PCを自分で作った電気で動かす」

という環境は十分現実的です。

高性能PCを常時200W、300W使って動かすのとは全く違います。

お金をかけず古いPCをLinuxで再利用する。

さらに電気まで少しずつ自分で作る。

そう考えると、ソーラーパネルはこのブログのテーマとも非常に相性のいい道具です。

RENOGY 100Wフレキシブルパネルを使って感じた良いところ

実際に使って感じているメリットをまとめると、

とにかく軽い。

これが一番です。

そして、

  • 約1.9kgと軽量

  • 薄い

  • 曲面にも設置できる

  • 鳩目があるので固定しやすい

  • 壁や手すりにも取り付けやすい

  • 車にも使いやすい

  • 防災用にも使える

  • 発電環境を後から拡張しやすい

という特徴があります。

特にDIYで設置場所をいろいろ試したい人には、硬いパネルより自由度があります。

気になったところ

一方、購入前に知っておいた方がいいこともあります。

まず、

100Wという数字をそのまま期待しない方がいい

と思います。

これはRENOGYだけの話ではなく、ソーラーパネル全般に言えることです。

実際の発電量は設置環境で大きく変わります。

我が家では100W×4枚=400Wに対して、これまで確認した最大値は約200W。

しかも垂直設置なので午前中はかなり弱い。

このあたりは、商品スペックだけでは分からない部分です。

こんな人には向いている

RENOGYの100Wフレキシブルパネルは、

  • 重いパネルを設置したくない

  • DIYでソーラー発電を始めたい

  • 車中泊で使いたい

  • キャンピングカーに取り付けたい

  • ベランダや手すりを活用したい

  • 停電対策をしたい

  • ポータブル電源を太陽光で充電したい

  • 小規模な自家発電を試してみたい

という人にはかなり面白い製品です。

特に「まず100Wから試したい」という人には扱いやすいと思います。

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結論 スペックより「どこに設置するか」が重要だった

しばらく使ってみて一番感じたのは、

ソーラーパネルは製品のW数以上に設置場所が重要

ということです。

同じ100Wパネルでも、太陽に対する向きや角度で発電量は大きく変わります。

我が家ではかなり不利な垂直設置ですが、それでも4枚で170~200W近く出ることがあります。

一方、午前中は20W程度。

この差を見るだけでも、設置環境がいかに重要か分かります。

だから現在は、1階の軒先へ一部を移動させることも考えています。

実際に移設したら、

「垂直設置と屋根設置で発電量はどれくらい変わるのか」

も比較してみる予定です。

ソーラー発電は、付けたら終わりではありません。

設置場所を変えたり、角度を変えたり、パネルを増やしたりしながら改善していくのも面白いところです。

そしてLinuxのような低消費電力環境と組み合わせれば、自分で作った電気をかなり実用的に使えるようになります。

電気代対策、防災、キャンプ、車中泊、PC。

一枚のソーラーパネルから意外といろいろ遊べます。

私のように「まず自分でやってみたい」という人には、RENOGYのフレキシブル100Wはかなり扱いやすい選択肢だと思います。

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