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自宅の停電対策やソーラー発電の蓄電先として、Anker Solix C2000 Gen 2を導入しました。
容量は2048Wh、AC出力は2000W。
数字だけ見てもかなり大きなポータブル電源ですが、実際に使ってみると「大容量だから何でも無限に使える」というものではありません。
一方で、地震や大雨などで本当に停電したとき、照明やスマートフォン、パソコンなどの電源を確保できる安心感は非常に大きいです。
実際、我が家でも停電を経験しました。
そのとき、このポータブル電源があることの頼もしさを強く実感しました。
今回は、Anker Solix C2000 Gen 2を実際に使って感じた良いところ、気になったところ、ソーラーパネルとの組み合わせ、そして停電時にどこまで使えるのかを紹介します。
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Anker Solix C2000 Gen 2とは
Anker Solix C2000 Gen 2は、家庭用としてもかなり大容量のポータブル電源です。
主な仕様は、
容量2048Wh
AC出力2000W
リン酸鉄リチウムイオン電池
長寿命設計
拡張バッテリー対応
最大5120Whまで拡張可能
AC急速充電対応
停電時の自動切替機能
スマートフォンアプリ対応
といったものです。
スマートフォンやノートPC程度だけではなく、かなり消費電力の大きな家電まで動かせる能力があります。
実際に使ってみると、とにかく分かりやすい
まず感じたのは、製品として非常に分かりやすいことです。
本体の表示を見れば、
現在のバッテリー残量
入力電力
出力電力
使用可能時間の目安
などを確認できます。
大容量の電源というと、もっと扱いが難しいものを想像していましたが、基本操作で迷うことはほとんどありませんでした。
家庭で非常用電源として使う場合でも、専門知識がないと使えないような製品ではありません。
この「普通に使える」ということ自体が、防災用品としてはかなり重要だと思います。
約20kgあるので移動時には注意
大容量だけあって、軽くはありません。
本体重量は20kg近くあります。
家の中で少し移動させる程度なら何とかなりますが、階段を何度も上り下りしたり、頻繁に車へ積み下ろししたりする用途では、それなりに覚悟が必要です。
持ち上げてみると、明確に「重い」です。
購入する場合は、
普段どこに置くのか
を先に決めておいた方がいいと思います。
防災用品として使うなら、必要なときすぐ使える場所に常設しておく方が現実的です。
梱包はかなりしっかりしている
届いたときの梱包はかなりしっかりしていました。
重量のある精密機器なので配送時の状態は少し心配でしたが、個人的には安心感のある梱包でした。
このあたりは、Ankerというメーカーに対して感じている信頼感にもつながっています。
ポータブル電源は長期間使うものですし、家庭の停電対策として使う以上、価格だけではなくメーカーへの安心感も重要だと思います。
RENOGYのソーラーパネルを接続するにはアダプタが必要だった
我が家では別記事で紹介しているRENOGY 100Wフレキシブルソーラーパネルを4枚使用しています。
太陽光で発電した電気を、このAnker Solix C2000 Gen 2へ充電しています。
ここで一つ注意したい点があります。
手持ちのRENOGYソーラーパネルをそのまま接続できるわけではなく、私の環境では別売りの接続用アダプタが必要でした。
ソーラーパネルとポータブル電源は、端子の規格が合えば何でもそのまま接続できるわけではありません。
既に他社製ソーラーパネルを持っている人は、
パネル側の端子とAnker側の入力端子が接続できるか
を購入前に確認した方がいいです。
ソーラーパネルについては、別記事で実際の発電量も詳しく紹介しています。
ソーラー発電と組み合わせるとかなり面白い
我が家ではRENOGYの100Wパネルを4枚使っています。
定格上は合計400Wです。
現在は手すりにほぼ垂直に取り付けているため、理想的な設置条件ではありません。
夏場の実測では、
午前中は約20W
正午から14時ごろは約120W
14時から16時ごろは約170W
条件が良いと最大200W前後
といった発電状況です。
この電力をAnkerへ蓄えておけば、日中に作った電気を夜間にも使えます。
ソーラーパネルだけでは「発電している瞬間」にしか使えない電気を、ポータブル電源があることで好きな時間に使えるようになります。
この組み合わせはかなり便利です。
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スマートフォンアプリから管理できる
Anker Solix C2000 Gen 2はスマートフォンアプリにも対応しています。
離れた場所から本体の状態を確認できるので、毎回本体の前まで行く必要がありません。
現在の入力・出力やバッテリー残量などをスマートフォンから確認できるのは便利です。
一方、実際に使っていて不満なのが長期的な統計表示です。
私が欲しいのは、
今日一日で何Wh発電したか
何Wh消費したか
時間帯ごとの発電量
1週間の推移
1か月の推移
といったデータです。
ところが、そうした詳細な履歴を後からじっくり分析する用途には少し物足りません。
ソーラーパネルを使っていると、
「昨日より今日はどれくらい発電した?」
「どの時間帯が一番発電している?」
ということが気になります。
ここは今後アプリ側で強化されるとかなり嬉しい部分です。
ときどき「パキパキ」と音がする
使用していると、ときどき本体から
パキッ、パキッ
というような音が聞こえることがあります。
充電中なのか、放電中なのか、温度変化によるものなのか、今のところ発生条件ははっきり分かっていません。
最初は少し気になりました。
現時点では動作上の問題は特にありません。
静かな部屋で使う場合は、こうした音が聞こえることがあるという点は知っておいてもいいと思います。
2048Whでもエアコンを使い続けると意外と早く減る
2048Whという数字を見ると、
「これだけあれば何でも一日中使えるのでは?」
と思ってしまいそうです。
実際には、使う家電によってかなり違います。
特にエアコンは消費電力が大きいです。
仮に平均500W程度消費しているとすると、
2048Wh ÷ 500W
で、単純計算でも約4時間です。
実際には変換ロスなどもあるため、使える時間はさらに短くなります。
エアコンが1000W近く消費している状況なら、それ以上に早くバッテリーが減ります。
つまり、エアコンを長時間動かしたいなら、
エアコンが消費している電力と同等以上をソーラーパネルなどから継続的に補充できる環境
が欲しくなります。
2048Whは非常に大きな容量ですが、エアコン相手では「無限の電源」ではありません。
それでも停電時にはものすごく頼もしい
ここが、この製品を買って一番良かったと思うところです。
我が家では実際に停電を経験しました。
そのときに思ったのは、
「電気を使える場所が家の中に一つある」
という安心感の大きさでした。
停電すると、
照明
スマートフォンの充電
Wi-Fiや通信機器
パソコン
ラジオ
扇風機
小型家電
など、普段当たり前に使っているものが一気に使えなくなります。
そんなとき、2048Whの電力が手元にある。
これはかなり大きいです。
エアコンのような大出力機器を何時間も使い続ける用途では容量の限界があります。
一方、比較的消費電力の小さな機器を非常時に動かすなら、かなり頼りになります。
照明が使える。
スマートフォンを充電できる。
情報収集のためにPCや通信機器を動かせる。
扇風機を回せる。
それだけでも停電時の生活はまったく違います。
地震・大雨・台風が多い日本では防災用品として価値がある
日本では、
地震
台風
豪雨
落雷
大雪
などによる停電が珍しくありません。
大きな災害でなくても、数時間電気が止まることはあります。
我が家でも実際に停電を経験したことで、
「非常用電源は使うかどうか分からない物ではなく、本当に使うことがある」
と実感しました。
ガソリン発電機のように燃料を保管する必要もありません。
普段は家庭で充電しておき、停電したらすぐ使う。
さらにソーラーパネルがあれば、停電が長引いても昼間に少しずつ充電できます。
これは災害対策としてかなり心強い組み合わせです。
Linux PCならさらに長時間使える
このブログではLinuxを中心に扱っています。
ソーラー発電とポータブル電源を使い始めて感じたのが、
低消費電力PCの価値は、電気を自分で作るようになるとさらに大きくなる
ということです。
例えば消費電力20W程度の小型PCなら、2048Whという容量は非常に大きいです。
単純計算なら、
2048Wh ÷ 20W = 約102時間
になります。
実際にはモニターやネットワーク機器、変換ロスなどが加わるのでこの通りにはいきません。
それでも、数百W~1000W単位で使う家電と比較すると、低消費電力PCは圧倒的に電気を使いません。
古いPCへLinuxを入れて再利用する。
省電力ミニPCを使う。
太陽光で発電する。
ポータブル電源へ蓄電する。
こうしたものを組み合わせると、
少ない電力で長時間コンピューターを使える環境
が作れます。
これは普段の電気代対策だけではなく、災害時にもかなり強いです。
実際に使って感じた良いところ
Anker Solix C2000 Gen 2を使っていて良かった点をまとめると、
2048Whの大容量
2000W出力で使える家電が多い
操作が分かりやすい
スマートフォンアプリ対応
ソーラーパネルから充電できる
停電時の安心感が非常に大きい
リン酸鉄系で長期間使う前提に向いている
Ankerというメーカーへの安心感
梱包もしっかりしていた
というところです。
特に評価したいのは、
災害時だけの道具ではなく、普段から使える
ことです。
普段はソーラー発電した電気を貯めて使い、いざ停電したら非常用電源になる。
防災用品がそのまま日用品になるのは大きなメリットです。
気になったところ
気になったところもあります。
重い
約20kgあるので、頻繁に移動させるものではありません。
ソーラーパネルとの接続には確認が必要
RENOGYなど他社製パネルを使う場合、接続用アダプタが必要になる場合があります。
アプリの長期統計が弱い
1日・1週間・1か月単位で発電量や消費量の推移を詳しく分析したい人には物足りません。
ときどきパキパキ音がする
使用中に筐体から音がすることがあります。
大容量でもエアコンには限界がある
2048Whあっても、高出力家電を長時間使えば当然減ります。
この辺を理解した上で使えば、かなり便利な製品だと思います。
こんな人に向いている
Anker Solix C2000 Gen 2は、
停電対策をしたい
大容量のポータブル電源が欲しい
ソーラーパネルを使いたい
防災用品を充実させたい
車中泊やキャンプで家電を使いたい
自宅で非常用電源を確保したい
パソコンや通信環境を停電時にも維持したい
という人にはかなり向いています。
特に、
「停電しても最低限の電気だけは自宅で確保しておきたい」
という人には心強い製品です。
結論 停電を経験すると2048Whの安心感はかなり大きい
Anker Solix C2000 Gen 2を使って感じたのは、
ポータブル電源はスペック表だけでは価値が分かりにくい
ということです。
2048Wh。
2000W。
数字だけ見ても、最初はそれが生活の中でどのくらい役立つのかピンときません。
ところが実際に停電すると、一気に意味が分かります。
家中の電気が消えても、
スマートフォンを充電できる。
照明を使える。
パソコンを動かせる。
通信機器を使える。
必要ならかなり大きな家電も動かせる。
そして昼間になればソーラーパネルから再び電気を作ることもできます。
エアコンを何時間も動かし続けるような用途では限界があります。
それでも、停電時に必要な電力を確保する補助電源として考えれば、これほど頼もしいものはありませんでした。
地震や大雨などが続く日本では、
「もし停電したらどうするか」
を考えている家庭にとって、一台あるだけで安心感がかなり変わる製品だと思います。
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